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櫛で髪を梳かす男性

プロペシアは薄毛治療薬の一つですが、この薬の有効成分はフィナステリドです。フィナステリドは5α-還元酵素Ⅱ型阻害薬と呼ばれるもので、男性ホルモンのテストステロンが脱毛を促すジヒドロテストステロンに変換させてしまう5α-還元酵素Ⅱ型と呼ぶ酵素の働きを阻害して弱める作用を期待できます。ジヒドロテストステロンは脱毛の主要素になるもので、これが減少するため発毛の成長期が長くなる、細く短い毛髪は太く長く成長するようになります。このフィナステリドを主成分にしているのがプロペシアで、男性型脱毛症(AGA)の特効薬として世界60か国以上での使用実績を持ちます。安全性が高く副作用が少ないのも特徴の一つですが、プロペシアには男性機能の低下(勃起機能不全・射精障害・精液量減少・リビドー減退など)や肝機能障害などの副作用が稀に生じることがあると言います。

プロペシアを服用し始めの頃に初期脱毛の副作用が生じることがあります。初期脱毛はプロペシアの主成分でもあるフィナステリドの作用が起きている証拠です。早い人で服用を初めてから10日ほどで起きるケースも少なくないのですが、薄毛や抜け毛などを治療する目的で使用し始めたのにも関わらず、初期脱毛が生じるのでは困ると考える人は多いと言えましょう。初期脱毛が起きるメカニズムは明確に証明されているものではないのですが、フィナステリドはヘアサイクルを一度リセットするなどの説もあり、初期脱毛が生じたことは薬の効果が出ていると考えるのがおすすめです。

ヘアサイクルは休止期・成長期・退行期の3つの期間で構成されているもので、男性型脱毛症の症状を持つ人はヘアサイクルのバランスが崩れているので、髪の毛が成長する前に退行期に入るなどの悪循環を作り出してしまうのです。プロペシアを使用し始めた時に、ヘアサイクルが一度リセットされるなどから休止期に入っている毛髪、退行期から休止期に向かう毛髪が一度にまとめて抜け落ちる、結果的に初期脱毛が生じます。個人差がありますが多い人などは1日に400~500本抜けてしまうなど、不安に感じやすい症状と言えましょう。しかしながら、初期脱毛=効果と言われているので、服用し続けることが大切です。

プロペシアの使用方法ですが、1日に1mgを上限にすることが主な注意点で、一般的には1日1回0.2mgを経口投与することが推奨されています。プロペシアは1mg錠タイプですがフィナステリドには1mg錠タイプの他にも0.2mg状態も用意されています。通販店などで購入するものは1mgタイプが主流ですので、量を減らして服用される場合はピルカッターを使い、錠剤をわけて使用するようにしましょう。また、使用方法の中には、注意をしなければならないことがあります。それはわけた錠剤は妊婦や妊娠の可能性がある女性が触れてはならないことです。プロペシアを含むフィナステリドには皮膚呼吸で吸収される性質があり、吸収されたフィナステリドの成分が奇形児にしてしまう可能性があるためです。

通販を利用してプロペシアを買うこともできます。AGAの専門クリニックなどで処方して貰える医薬品ですが、通販サイトでも購入が可能です。通販サイトは個人輸入代行を手掛けているお店で、海外からプロペシアを個人輸入して買うことができます。海外の医薬品は厚生労働省が承認を得ることで輸入ができますが、大半の医薬品は未承認で基本的には輸入することは薬機法に違反します。個人輸入は自分が使用する最小限の量を海外から輸入するもので、一般的な輸入とは異なるので許されます。ただ、通販サイトを選ぶ時には信頼できるお店にすること、個人輸入での使用は自己責任になることを把握しておいてください。